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H17-50-1 意-先後願


■ H17-50 枝1 ■   意-先後願

<問題>
 意匠登録出願の先願に関し,次のうち,正しいものは,どれか。ただし,特に文中に示した場合を除き,意匠登録出願は,いかなる優先権の主張も伴わず,分割又は変更に係るものでも,補正後の新出願でもないものとする。

1 甲の意匠登録出願Aに係る意匠イと,乙の特許出願Bに係る発明ロが同一の形状に係る場合において,AとBの出願が同日にあったとき,甲と乙の協議により定めた一の出願人のみがイについての意匠登録又はロについての特許を受けることができる。






<解答>
答え: × (意9条)

解説: 
 意匠登録出願と特許出願は保護を求める対象が異なるため(意2条1項,特2条1項)先後願は判断されない。
 よって,協議対象とはならないため,本枝は誤り。


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H17-50-2 意-先後願


■ H17-50 枝2 ■   意-先後願

<問題>
 意匠登録出願の先願に関し,次のうち,正しいものは,どれか。ただし,特に文中に示した場合を除き,意匠登録出願は,いかなる優先権の主張も伴わず,分割又は変更に係るものでも,補正後の新出願でもないものとする。

2 甲が意匠イについて意匠登録出願Aをし,意匠登録を受けた後,乙がAと同日に出願した実用新案登録出願Bを意匠ロについての意匠登録出願Cに変更した。ロがイに類似するものであるとき,Cについて,甲と乙とが協議をすることができないことを理由として拒絶をすべき旨の査定が確定した。この場合,乙は,そのことを理由としてイについて意匠登録無効審判を請求することができる。






<解答>
答え:  (意9条,準意10条の2第2項)

解説: 
 乙の出願変更に係る出願Cは出願Bの時にしたものとみなされる(意13条5項,意10条の2第2項)。そのため,出願Cは甲の出願Aと同日出願である。ここで,乙の出願Cは甲との協議ができないことを理由に意9条2項後段により拒絶査定が確定しているため,出願Cは先願の地位を失わない(意9条3項ただし書)。したがって,乙は意匠イについて意9条2項違反による無効審判(意48条1項1号)を請求することができる。
 よって,本枝は正しい。



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H17-50-3 意-先後願


■ H17-50 枝3 ■   意-先後願

<問題>
 意匠登録出願の先願に関し,次のうち,正しいものは,どれか。ただし,特に文中に示した場合を除き,意匠登録出願は,いかなる優先権の主張も伴わず,分割又は変更に係るものでも,補正後の新出願でもないものとする。

3 意匠登録を受ける権利が共有に係る場合において,その共有者の一人が単独でした意匠登録出願に対して意匠登録がされたことを理由として,その意匠登録が無効にされたとき,当該意匠登録出願は,いわゆる先願の地位を有しない。






<解答>
答え: × (意9条3項,準特38条)

解説: 
 冒認出願を除き,いったん登録された場合には,過誤登録としてその後無効審判により無効審決が確定しても先願の地位を有する(意9条3項)。
 本問の共有者の一人が単独でした出願は,準特38条違反である。したがって,当該出願は,共同出願違反として意匠登録が無効にされても先願の地位を有する。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 共同出願違反は,特許を受ける権利が一部かけていることから,冒認の一種であるという考え方もあります。しかし,短答式試験では,条文通り答えることが求められています。したがって,共同出願違反では先願の地位は残らないと考えることになります。



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H17-50-4 意-先後願


■ H17-50 枝4 ■   意-先後願

<問題>
 意匠登録出願の先願に関し,次のうち,正しいものは,どれか。ただし,特に文中に示した場合を除き,意匠登録出願は,いかなる優先権の主張も伴わず,分割又は変更に係るものでも,補正後の新出願でもないものとする。

4 甲は,意匠イについて意匠登録出願Aをし,願書の記載について補正をした後,意匠登録を受けた。乙は,Aの出願の日後に,イに類似する意匠ロについて意匠登録出願Bをした。この場合において,甲の当該意匠登録は,Bの存在を理由として無効にされることはない。






<解答>
答え: × (意9条の2)

解説: 
 補正が要旨変更であると登録後に認定された場合には,出願時が手続補正書提出時に繰り下がる(意9条の2)。先願主義の理念のもと,訂正審判などの防御手段のない権利者と第三者の不測の不利益防止との利害調整を図ったものである。
 本問では,甲による補正が要旨変更として出願が繰り下がり,かつ,補正後の意匠が意匠ロと類似するときには,甲の意匠登録は意9条1項又は2項違反の無効理由を有する場合がある。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 意9条の2は,意9条の直後にあるということからも予測がつくでしょうが,先願主義の例外です。特許法でも,特39条の後ろにある特41条~46条の2が先願主義の例外であったことと同様です。もっとも,意17条の3は,補正却下の規定が意17条の2にあるため忘れやすいですが,この規定も先願主義の例外規定となっています。条文の書いてある順番・場所を考えて理解するということが,体系的理解の第一歩です。



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H17-50-5 意-先後願


■ H17-50 枝5 ■   意-先後願

<問題>
 意匠登録出願の先願に関し,次のうち,正しいものは,どれか。ただし,特に文中に示した場合を除き,意匠登録出願は,いかなる優先権の主張も伴わず,分割又は変更に係るものでも,補正後の新出願でもないものとする。

5 甲が「カメラ」のレンズ部分に係る部分意匠イについて意匠登録出願Aをし,その願書に添付した図面にイとイを含むカメラの全体の形状が記載されている場合において,乙が,Aの出願の日後に「カメラ」の意匠ロについて意匠登録出願Bをし,ロがAの図面に記載されたカメラの全体の形状と類似するとき,ロは,意匠法第9条第1項の規定により意匠登録を受けることができない。






<解答>
答え: × (意9条1項)

解説: 
 全体意匠の出願と部分意匠の出願は,意匠登録を受けようとする方法・対象が異なるため意9条の適用はない。したがって,本問の「カメラ」の全体意匠ロは,「カメラ」のレンズ部分の部分意匠イを先願として意9条1項の適用を受けることはない。
 よって,本枝は誤り。



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