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H18-32-1 著-共同著作物


■ H18-32 枝1 ■   著-共同著作物

<問題>
 共同著作物に関し,次のうち,最も適切なものは,どれか。

1 甲,乙及び丙の3名の研究者が共同して執筆した共著論文を公表するためには,甲乙丙の3名を著作者として表示すれば,甲は,乙及び丙の同意を得る必要はない。






<解答>
答え: × (著18条,著64条1項)

解説: 
 共同著作物の著作者人格権は,著作者全員の合意によらなければ,行使することができない(著64条1項)。本問の甲乙丙の共著による論文は共同著作物に該当する。また,「著作物である論文を公表すること」は,公表権(著18条)の行使にあたる。したがって,当該公表には甲乙丙の合意が必要である。さらに,甲乙丙の著作者名を表示すれば合意が不要という旨の例外規定はない。
 よって,甲は,乙及び丙の合意を得なければ,共著論文を公表することができないため,本枝は不適切。

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H18-32-2 著-共同著作物


■ H18-32 枝2 ■   著-共同著作物

<問題>
 共同著作物に関し,次のうち,最も適切なものは,どれか。

2 小説家甲が執筆した小説の映画化のために脚本家乙が執筆した脚本は,共同著作物を構成し,甲と乙とは共同著作物の共同著作者となる。






<解答>
答え: × (著2条1項12号)

解説: 
 共同著作物とは,2人以上の者が共同して創作した著作物であって,その各人の寄与を分離して個別的に利用することができないものをいう(著2条1項12号)。小説と脚本は別個の著作物であり,「各人の寄与を分離して個別的に利用」できるので,共同著作物(著2条1項12号)には該当しない。
 よって,本枝は不適切。
Point!
 小説をもとに執筆された映画の脚本は,原著作物である小説を脚色した「二次的著作物」に該当します(著2条1項11号)。


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H18-32-3 著-共同著作物


■ H18-32 枝3 ■   著-共同著作物

<問題>
 共同著作物に関し,次のうち,最も適切なものは,どれか。

3 弁理士甲と弁護士乙とが共同執筆した論文の著作権の存続期間は,原則として,この論文の公表後 50年である。






<解答>
答え: × (著51条2項かっこ書)

解説: 
 共同著作物にかかる著作権の存続期間は,原則として,最終に死亡した著作者の死後50年を経過するまでである(著51条2項かっこ書)。したがって,本問における当該論文の著作権の存続期間は,甲又は乙のいずれか遅い方の死後50年である。
 よって,本枝は不適切。


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H18-32-4 著-共同著作物


■ H18-32 枝4 ■   著-共同著作物

<問題>
 共同著作物に関し,次のうち,最も適切なものは,どれか。

4 画家甲と乙とが共同して描いた絵を,画商丙が甲及び乙に無断で複製してポスターとして利用している場合において,甲は,乙と共同しなければ,丙に対して著作権侵害に基づく差止めを請求することができない。






<解答>
答え: × (著117条1項)

解説: 
 共同著作物の各著作者は,他者の同意なく単独で差止請求をすることが認められている(著117条1項)。したがって,甲と乙は共同でなくとも丙に対し差止めを請求することができる。
 よって,本枝は不適切。
Point!
 共有著作権の行使は,共有者全員の合意が必要とありますが(商65条2項)この「行使」は,利用許諾等の積極的効力の行使のみを意味し,差止請求等の消極的権利保全行,為は含まれていません。


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H18-32-5 著-共同著作物


■ H18-32 枝5 ■   著-共同著作物

<問題>
 共同著作物に関し,次のうち,最も適切なものは,どれか。

5 大学生甲と乙とが趣味でゲームソフトを共同製作した場合において,甲は,当該ゲームソフトの著作権の自らの持分についてであっても,乙の同意がなければ,ゲームソフト・メーカー丙に譲渡することができない。






<解答>
答え:  (著65条1項)

解説: 
 共同著作物の著作権については,各共有者は,他の共有者の同意を得なければ,その持分を譲渡することができない(著65条1項)。本問では,甲と乙は,共同制作したゲームソフトについての著作権を共有している。したがって,甲は,乙の同意がなければ自らの持分をゲームソフトメーカー丙に譲渡することができない(著65条1項)。
 よって,本枝は適切。



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