H18-48-イ 意-分割・変更


■ H18-48 枝(イ) ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の分割又は変更に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(イ)意匠法第8条の規定を満たさない組物の意匠の意匠登録出願を分割して,その組物を構成する1つの物品の意匠についての新たな意匠登録出願とし,その後に,残りの物品の意匠について意匠登録出願の分割をすることができる場合がある。






<解答>
答え:  (意10条の2第1項)

解説:
 2以上の意匠を包含する意匠登録出願の一部を1又は2以上の新たな意匠登録出願とすることができる(意10条の2第1項)。本問でも,当初の組物の意匠が,法8条の要件をみたさない場合には,「2以上の意匠を包含」(意10条の2)しているといえるため,出願の分割をすることができる。そして,分割出願後の原出願に複数の物品が残されており,いまだ意8条の要件をみたさない場合には,更に出願の分割をすることができる。
 よって,本枝は正しい。


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H18-48-ロ 意-分割・変更


■ H18-48 枝(ロ) ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の分割又は変更に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ロ)2以上の意匠を包含する意匠登録出願を実用新案登録出願に変更する場合,その意匠登録出願を各意匠ごとの新たな意匠登録出願に分割した後でなければ変更することはできない。






<解答>
答え: × (実10条2項)

解説:
 意匠登録出願を実用新案登録出願に変更する場合,たとえもとの意匠登録出願が2以上の意匠を包含する場合であっても,考案の単一性(実6条)の要件との間には直接的な関係はない。よって,変更前の分割は要求されないため,本枝は誤り。



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H18-48-ハ 意-分割・変更


■ H18-48 枝(ハ) ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の分割又は変更に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ハ)2以上の意匠を包含する意匠登録出願について,拒絶査定不服審判の審決に対する訴えが裁判所に係属しているときは,その意匠登録出願の分割をすることができる。






<解答>
答え: × (意10条の2)

解説:
 出願人は,意匠登録出願が審査,審判,再審に係属している場合に限り,新たな出願をすることができる(意10条の2第1項)。よって,審決取消訴訟の係属中には分割出願をすることはできないため,本枝は誤り。



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H18-48-ニ 意-分割・変更


■ H18-48 枝(ニ) ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の分割又は変更に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ニ)パリ条約による優先権の主張を伴う特許出願Aをし,優先権の主張の基礎となる第一国出願の日から10月後にAを意匠登録出願Bに変更するとき,Bについてその第一国出願に基づくパリ条約による優先権が認められる場合がある。






<解答>
答え:  (パリ4条C,準意10条の2第2項)

解説:
 意匠についてのパリ優先権による優先期間は6カ月である(パリ4条C)。出願変更に係る出願Bは出願Aの時にしたものとみなされるので(意13条5項,10条の2第2項),出願Aが第一国出願日から6月以内にされている場合には,出願Bについてパリ条約による優先権の効果が認められる。
 よって,本枝は正しい。
Point!
 出願Aが第一国出願日から10カ月後になされたものである場合には,特許出願Aはパリ優先権の効果が得られますが,意匠出願Bはパリ優先権の効果が得られないこととなります(パリ4条C)。本問は,そのこととの混同をねらって出題されています。



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H18-48-ホ 意-分割・変更


■ H18-48 枝(ホ) ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の分割又は変更に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ホ)立体商標についての商標登録出願を意匠登録出願に変更することは,意匠法第13条(出願の変更)に規定する出願の変更として認められる場合がある。






<解答>
答え: × (意13条)

解説:
 意匠は創作物であり,商標は選択物であることから意匠と商標相互の出願変更は認められない。
 よって,本枝は誤り。



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