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H17-03-イ 意-意匠権


■ H17-03 枝(イ) ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権侵害に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(イ) 意匠権者は,自己の意匠権を侵害する者に対し,その侵害の停止若しくは予防の請求,又はこれに代えて,侵害の行為を組成した物の廃棄,侵害の行為に供した設備の除去その他の侵害の予防に必要な行為を請求することができる。






<解答>
答え: × (意37条2項)

解説:
 附帯請求(意37条2項)は,意匠権者の保護強化のため規定されている。もっとも,附帯請求は,差止請求とともに行使する必要がある。
 よって,本枝は誤り。


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H17-03-ロ 意-意匠権


■ H17-03 枝(ロ) ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権侵害に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ロ) 秘密にすることを請求した意匠に係る意匠権者は,その意匠権を侵害する者に対して差止請求権を行使する前に,その意匠に関する意匠公報を提示して警告しなければならない。






<解答>
答え: × (意37条3項)

解説:
 秘密にすることを請求した意匠権者は,その意匠権を侵害する者に対して差止請求権を行使する前に,①第20条第3項各号に掲げる事項を記載した書面であって,②特許庁長官の証明を受けたものを提示して警告する必要がある(意37条3項)。秘密期間中は登録意匠の内容が公示されないので,直ちに権利行使を認めるのは善意実施者に酷だからである。
 本枝は,「意匠公報を提示して」とする点で,誤りである。



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H17-03-ハ 意-意匠権


■ H17-03 枝(ハ) ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権侵害に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ハ) 意匠権者甲が乙に対して提起した意匠権の侵害に係る訴訟において,乙は,意匠法が準用する特許法第104条の3第1項(特許権者等の権利行使の制限)の規定による防御の方法を提出するためには,意匠登録無効審判を請求しておく必要がある。






<解答>
答え: × (準特104条の3)

解説:
 無効理由の抗弁(準特104条の3)は,紛争の早期・実効的解決の観点から規定されているが,意匠登録無効審判の請求(意48条)は主張の要件となっていない。
 よって,本枝は誤り。



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H17-03-ニ 意-意匠権


■ H17-03 枝(ニ) ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権侵害に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ニ) 意匠権の侵害に係る訴訟における当事者等が,その侵害の有無についての判断の基礎となる事項であって当事者の保有する営業秘密に該当するものについて,当事者本人若しくは法定代理人又は証人として尋問を受ける場合においては,裁判所は,意匠法が準用する特許法第105条の7(当事者尋問等の公開停止)の規定に基づき,決定により,当該事項の尋問を公開しないで行うことができる場合がある。






<解答>
答え: × (意41条)

解説:
 特105条の7は,意41条で準用されていない。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 意匠の創作は外観に存するものであるため,市場で販売している以上,創作の内容はすべて明らかになっており,営業秘密とはなりえません。



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H17-03-ホ 意-意匠権


■ H17-03 枝(ホ) ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権侵害に関し,次の(イ)~(ホ)のうち,正しいものは,いくつあるか。

(ホ) 意匠権者甲が,損害の額に関する意匠法第39条第1項の規定に基づき,侵害物品を販売した乙に対し損害賠償を請求する訴訟を提起した場合,裁判所は,乙の営業努力により市場が開拓されたという事情や市場において侵害物品以外に代替品・競合品が存在するという事情を参酌して賠償額を認定する場合がある。






<解答>
答え:  (意39条1項ただし書)

解説:
 譲渡数量の全部又は一部に相当する数量を特計権者又は専用実施権者が販売することができないとする事情があるときは,当該事情に相当する数量に応じた額を控除するものとする(意39条1項ただし書)。この点,権利者の販売減少という損害は,市場において生じる損害である。したがって,侵害者の営業努力,市場における代替品の存在等の事情によっては,そもそも,侵害者の譲渡した侵害品の数量すべてを権利者が販売することができたとはいえない場合がある。こうした場合には,意39条1項本文の規定により,算定される額を損害額とすることは適当でないため,当該事情に相当する数量に応じた額が控除される。
 よって,本枝は正しい。

Point!
 意39条1項ただし書に規定される要件は,侵害者が立証すべきものと解されます。



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H17-05-1 意-組物の意匠


■ H17-05 枝1 ■   意-組物の意匠

<問題>
 組物の意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

1 複数の組物の意匠について,その一の組物の意匠を本意匠とし,他の組物の意匠を関連意匠として,意匠登録出願することができる場合はない。






<解答>
答え: × (意10条)

解説: 
 法は,1つのデザインコンセプトから創作されたバリエーションの意匠を適確に保護すべく関連意匠制度を採用している(意10条)。かかる関連意匠の意匠登録を受けるためには,関連意匠が本意匠に類似することを要する(意10条1項)。したがって,複数の組物の意匠が類似する場合には,そのうちの1つの組物の意匠を本意匠とし,他の組物の意匠を関連意匠として意匠登録を受けることができる場合がある。
 よって,本枝は誤り。



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H17-05-2 意-組物の意匠


■ H17-05 枝2 ■   意-組物の意匠

<問題>
 組物の意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

2 「一組の門柱,門扉及びフェンスセット」に係る組物の意匠の意匠登録出願をした者は,その出願前に,当該組物を構成する物品である「門扉」,「ガーデンフェンス」について形状が同一の意匠が公然知られていたときでも,意匠登録を受けることができる場合がある。






<解答>
答え:  (意8条)

解説: 
 組物意匠制度は複数の同時に使用される物品の統一感を保護するものであるから,登録要件は組物全体として判断され,構成物品ごとには判断されない
 本問においても,「門扉」,「ガーデンフェンス」が公知意匠であっても,「一組の門柱,門扉及びフェンスセット」に係る意匠が全体として,「門扉」,「ガーデンフェンス」の公知意匠から創作容易(意3条2項)とされない限り,意匠登録を受けることができる。
 よって,本枝は正しい。



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H17-05-3 意-組物の意匠


■ H17-05 枝3 ■   意-組物の意匠

<問題>
 組物の意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

3 甲が組物全体として統一がある「一組のオーディオ機器セット」に係る組物の意匠について意匠登録出願Aをし,Aと同日に,乙がAに係る組物を構成する物品である「スピーカーボックス」の意匠に類似する意匠の意匠登録出願Bをしたとき,AとBは意匠法第9条第2項に定める協議の対象となる場合がある。






<解答>
答え: × (意9条2項)

解説: 
 同一・類似の2以上の意匠について同日に出願がなされた場合には,意9条2項に定める協議の対象となる。
 本問においては,甲の出願Aに係る「一組のオーディオ機器セット」の意匠と乙の出願Bに係る「スピーカーボックス」の意匠は,物品非類似であるため,両意匠は全体として「類似」しない。したがって,意9条2項の協議の対象とならない。
 よって,本枝は誤り。



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H17-05-4 意-組物の意匠


■ H17-05 枝4 ■   意-組物の意匠

<問題>
 組物の意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

4 「一組の飲食用ナイフ,フォーク及びスプーンセット」の構成物品の持ち手部分の形状に共通する特徴がある場合,その持ち手部分の形状に係る部分意匠について組物の意匠として意匠登録を受けることができる場合がある。






<解答>
答え: × (意2条1項かっこ書)

解説: 
 意8条の「物品」には物品の部分は含まれない(意2条1項かっこ書)。組物意匠の保護の価値は組物全体の組み合わせが有する美感にあることから,物品の部分に係る創作を評価する部分意匠は,組物の意匠として保護すべきでないからである。したがって,部分意匠を含む組物の意匠の出願は認められない。
 よって,本枝は誤り。



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H17-05-5 意-組物の意匠


■ H17-05 枝5 ■   意-組物の意匠

<問題>
 組物の意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

5 組物を構成する物品に係る意匠としてなされた意匠登録出願について,組物全体として統一がないことを理由として意匠登録無効審判を請求できる場合がある。






<解答>
答え: × (意48条1項各号)

解説: 
 意8条違反は形式的瑕疵であるため,無効理由とならない(意48条1項各号)。
 よって,本枝は誤り。



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H17-22-1 意-秘密意匠


■ H17-22 枝1 ■   意-秘密意匠

<問題>
 秘密意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

1 甲と乙が代表者を定めないで共同して行った意匠登録出願について,その意匠を秘密にすることを請求した場合において,甲が秘密請求期間を短縮しようとするときは乙と共同して請求しなければならない。






<解答>
答え: × (意68条2項,準特14条,意14条3項)

解説: 
 2以上の者が共同して意匠登録出願した後の手続は,不利益行為を除き,その後の手続について各人が全員を代表する(意68条2項,準特14条)。
 本問において,秘密請求期間の短縮は不利益行為には該当せず,代表者の定めがないことから,出願後に行う手続は,原則として各人が全員を代表することになる。したがって,甲は単独で秘密期間の短縮請求をすることができる。
 よって,本枝は誤り。



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H17-22-2 意-秘密意匠


■ H17-22 枝2 ■   意-秘密意匠

<問題>
 秘密意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

2 審査官は,意匠登録出願Aについて,意匠法第9条第1項の規定により意匠登録を受けることができないものであるとして拒絶理由の通知をする場合,秘密にすることが請求されている登録意匠に係る意匠登録出願Bの存在を理由とするときは,その秘密請求期間の経過を待たないで当該拒絶理由の通知をすることができる。






<解答>
答え: 

解説: 
 意9条1項とは,重複登録排除のため,同一・類似の意匠について,最先の意匠登録出願人にのみ意匠登録を認め,他の異日出願を拒絶する旨を規定するが,秘密意匠制度(意14条)と関係において,かかる拒絶理由の通知時期を制限する規定は特に定められていない。したがって,審査官は,秘密請求期間の経過を待たないで,拒絶理由の通知をすることができる。
 よって,本枝は正しい。

Point!
 秘密意匠と同一又は類似する意匠に関する審査等の当事者には,秘密意匠の開示請求が認められているので,かかる拒絶理由通知を受けても特に不利益は生じません(意14条4項2号)。



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H17-22-3 意-秘密意匠


■ H17-22 枝3 ■   意-秘密意匠

<問題>
 秘密意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

3 秘密にすることを請求されている登録意匠に係る意匠権についての専用実施権者は,当該登録意匠に係る秘密請求期間の延長を請求することができる場合がある。






<解答>
答え: × (意14条3項)

解説: 
 意匠登録出願人又は意匠権者は,秘密にすることを請求した期間を延長し,又は短縮することを請求することができる(意14条3項)。したがって,専用実施権者は,秘密期間の延長・短縮の請求ができない。
 よって,本枝は誤り。



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H17-22-4 意-秘密意匠


■ H17-22 枝4 ■   意-秘密意匠

<問題>
 秘密意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

4 秘密にすることを請求した意匠に係る意匠権の設定の登録を受ける者は,第1年分の登録料に加えて,秘密請求期間に応じた所定の登録料を納付しなければならない。






<解答>
答え: × (意20条2項,意67条2項別表)

解説: 
 意匠権の設定登録を受ける者は,第1年分の登録料の納付をしなければならず(意20条2項),また,意匠を秘密にすることを請求する者は,政令で定める額の手数料を納付しなければならない(意67条2項別表)。ここで,納付が必要とされる手数料は定額である。したがって,秘密請求期間に応じて金額が決定されることはない。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 「登録料」ではなく「手数料」だから誤り」というのは題意を捉えた回答とはいえません。



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H17-22-5 意-秘密意匠


■ H17-22 枝5 ■   意-秘密意匠

<問題>
 秘密意匠に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

5 類似の意匠について同日に二以上の意匠登録出願があり,その一について秘密にすることを請求されている場合において,意匠法第9条第2項の協議が成立せず,いずれも,その意匠について意匠登録を受けることができないときは,秘密にすることを請求されているもの以外の意匠登録出願については,拒絶をすべき旨の査定又は審決が確定した後遅滞なく,願書及び願書に添付した図面等の内容が意匠公報に掲載される。






<解答>
答え: × (意66条3項後段)

解説: 
 意9条2項後段の規定に該当することにより,拒絶が確定した出願の中に秘密意匠の意匠登録出願が含まれているときは,拒絶された全ての出願に係る内容的事項は,拒絶査定等が確定した日から出願人が指定する秘密請求期間の経過後に,意匠公報へ掲載される(意66条3項後段)。
 本問においても,2以上の意匠登録出願が意9条2項後段により拒絶査定が確定しているため,全ての出願の内容的事項が意匠公報へ掲載されない。
 本枝は,秘密請求をしていない出願について拒絶査定等が確定から遅滞なく意匠公報へ掲載されるとする点で,誤りである。



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H17-24-1 意-一意匠一出願


■ H17-24 枝1 ■   意-一意匠一出願

<問題>
 意匠法第7条(一意匠一出願)の規定に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

1 願書の「意匠に係る物品」の欄に2つの物品の区分が記載されている場合であっても,願書に添付した図面に記載された1つの形状が,それぞれの物品の区分に属する物品の形状と認めることができるときは,その意匠登録出願は意匠法第7条に規定する要件を満たすと認められる場合がある。






<解答>
答え: × (意7条)

解説: 
 法は審査手続の便宜及び権利範囲の明確化の観点から一意匠一出願の原則を採用している(意7条)。したがって,「意匠に係る物品」の欄に2以上の物品の区分を記載したり,2以上の物品の図面を表示した場合には一意匠として成立せず,意7条違反となる。したがって,当該出願は,意7条の要件をみたすとは認められない。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 具体的にイメージするなら,願書の「意匠に係る物品」の欄に「自動車,自動車おもちゃ」と記載してあって,図面に車のデザインが1つだけ記載されている場合が考えられます。



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H17-24-2 意-一意匠一出願


■ H17-24 枝2 ■   意-一意匠一出願

<問題>
 意匠法第7条(一意匠一出願)の規定に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

2 意匠権者から意匠権の侵害に係る訴訟を提起された者は,その訴訟において,当該意匠権が意匠法第7条に規定する要件を満たさない意匠登録出願に基づくものであることを理由として,意匠法第41条が準用する特許法第104条の3第1項(特許権者等の権利行使の制限)の規定による防御の方法を提出することはできない。






<解答>
答え:  (意48条1項各号)

解説: 
 意7条違反は形式的瑕疵であるため,無効理由とならない(意48条1項各号)。したがって,「無効審判により無効にされるべきもの」(準特104条の3第1項)とはいえず,同項による防御の方法を提出することはできない。
 よって,本枝は正しい。



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H17-24-3 意-一意匠一出願


■ H17-24 枝3 ■   意-一意匠一出願

<問題>
 意匠法第7条(一意匠一出願)の規定に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

3 願書の「意匠に係る物品」の欄に「かまぼこ」と記載され,願書に添付した図面に同一形状で紅色のかまぼこを表したものと白色のかまぼこを表したものが2つ分離して記載されている場合,その意匠登録出願は意匠法第7条に規定する要件を満たすと認められる場合がある。






<解答>
答え: × (意7条)

解説: 
 「意匠に係る物品」の欄に2以上の物品の区分を記載したり,2以上の物品の図面を表示した場合には,一意匠として成立しない。
 本問では,紅色と白色のかまぼこの2つの物品が図面に表されているため,一意匠として成立しない。
 よって,本枝は誤り。



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H17-24-4 意-一意匠一出願


■ H17-24 枝4 ■   意-一意匠一出願

<問題>
 意匠法第7条(一意匠一出願)の規定に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

4 本意匠の意匠登録出願と関連意匠の意匠登録出願において,願書の「意匠に係る物品」の欄に異なる物品の区分を記載することができる場合はない。






<解答>
答え: × (意10条1項)

解説: 
 関連意匠の意匠登録を受けるためには,関連意匠が本意匠に「類似」することを要する(意10条1項)。ここで,意匠の類否判断は物品面と形態面の共通点と差異点を認定し,これらが両意匠の類否判断に与える影響を意匠全体として総合的に観察することにより行われる。そのため,意匠に係る物品が同一ではなく,類似するときであっても,両意匠が類似し,関連意匠の意匠登録を受けることができる場合がある。したがって,「意匠に係る物品」の欄に異なる物品の区分を記載することができる場合がある。
 よって,本枝は誤り。



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H17-24-5 意-一意匠一出願


■ H17-24 枝5 ■   意-一意匠一出願

<問題>
 意匠法第7条(一意匠一出願)の規定に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

5 「トランプ」の意匠について意匠登録出願する場合,願書に添付する図面には,トランプの表裏の模様を表した図及びトランプを収納する箱の形状を表した図を記載しなければならない。






<解答>
答え: × (意7条)

解説: 
 「意匠に係る物品」の欄に2以上の物品の区分を記載したり,2以上の物品の図面を表示した場合には,一意匠として成立しない。ここで,トランプとトランプを収納する箱はそれぞれ別物品である。したがって,そのため,トランプとトランプを収納する箱を図面に記載すると,意7条違反となる。
 よって,本枝は誤り。



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H17-32-1 意-意匠権


■ H17-32 枝1 ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権及び実施権に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

1 意匠権者は,その意匠権について意匠法第33条第3項又は第4項(通常実施権の設定の裁定)の裁定による通常実施権者があるときは,その通常実施権者の承諾を得た場合に限り,その意匠権を放棄することができる。






<解答>
答え: × (準特97条)

解説: 
 意匠権者が意匠権の放棄をする場合には,①専用実施権者,②質権者,③職務発明における法定通常実施権者,④許諾による通常実施権者の承諾が必要である(準特97条)。これらの者は重大な利害関係を有するからである。
 本問の裁定通常実施権者はこれに該当しない。したがって,裁定通常実施権者の承諾は不要である。
 よって,本枝は誤り。



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H17-32-2 意-意匠権


■ H17-32 枝2 ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権及び実施権に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

2 意匠権者は,その登録意匠と,意匠登録出願前に創作された他人の著作物とが酷似するとき,当該著作権者の許諾を得ることなく業としてその登録意匠の実施をすることができる場合はない。






<解答>
答え: × (意26条1項)

解説: 
 「他人の著作権と抵触するとき」実施が制限される(意26条1項)。
 本枝は「他人の著作物と酷似するとき」という点で,誤りである。

Point!
 著作権は,相対的独占権であるため,①実質的同一性②依拠性の2つが権利侵害の要件となります。簡単に言えば,独自に作ったのなら,似ていても侵害とはならないということです。「時間は夢を裏切らない」と信じて,「どんなときも」毎日こつこつがんばりましょう。



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H17-32-3 意-意匠権


■ H17-32 枝3 ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権及び実施権に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

3 意匠権者は,その意匠権が共有に係るときは,他の共有者の同意を得なければ,その意匠権について専用実施権を設定することができないが,通常実施権ならば他の共有者の同意無くして許諾できる。






<解答>
答え: × (意36条,準特73条3項)

解説: 
 意匠権が共有に係る場合,他の共有者の同意なくして専用実施権の設定,通常実施権の許諾は双方ともできない(準特73条3項)。実施権の設定・許諾を受けた者の資本力,技術力如何で他の共有者の権利が有名無実化してしまう可能性があるからである。
 よって,本枝は誤り。



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H17-32-4 意-意匠権


■ H17-32 枝4 ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権及び実施権に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

4 意匠権者は,その意匠権について質権を設定した場合であっても,当該質権者の承諾を得ることなく,その意匠権について専用実施権を設定することができる。






<解答>
答え:  (意27条)

解説: 
 質権を設定した後に専用実施権を設定することについて禁止規定はない。質権は,実施を前提としないからである。
 よって,本枝は正しい。



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H17-32-5 意-意匠権


■ H17-32 枝5 ■   意-意匠権

<問題>
 意匠権及び実施権に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

5 意匠権者は,その意匠権について甲に通常実施権を許諾した後,その通常実施権と同一範囲の専用実施権を乙に対して設定することができない。






<解答>
答え: × (意27条)

解説: 
 通常実施権を許諾した後に専用実施権を設定することについて禁止規定はない。通常実施権は,意匠権者に対する債権的不作為請求権に過ぎないからである。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 通常実施権者は,これにより実施できなくなった場合には,意匠権者に対して,債務不履行責任を追及します(民415条)。また,このように比較的弱い立場にある通常実施権者の権利を保護するために,通常実施権の登録の制度があります(意28条3項で準用する特99条1項)。



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H17-40-1 意-分割・変更


■ H17-40 枝1 ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の変更又は分割に関し,次のうち,正しいのはどれか。

1 組物の意匠として意匠登録出願がなされた場合,その出願に係る意匠が意匠法第8条第1項(組物の意匠)に規定する要件を満たすか否かに関わらず,意匠法第10条の2の規定に基づく意匠登録出願の分割をすることはできない。






<解答>
答え: × (実10条の2)

解説: 
 意8条の要件をみたさない場合,「2以上の意匠を包含」(意10条の2)しているといえるため,出願の分割をすることができる。
 よって,本枝は誤り。



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H17-40-2 意-分割・変更


■ H17-40 枝2 ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の変更又は分割に関し,次のうち,正しいのはどれか。

2 実用新案登録に基づく特許出願をした者は,その特許出願を意匠登録出願に変更し,当該意匠登録出願をさらに実用新案登録出願に変更することができる場合がある。






<解答>
答え: × (実10条2項かっこ書)

解説: 
 実用新案登録に基づく特許出願から変更された意匠登録出願は実用新案登録出願へ変更することはできない(実10条2項かっこ書)。実用新案登録が特許を経由することで出願の状態に戻ることを防止するためである。
 よって,本枝は誤り。



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H17-40-3 意-分割・変更


■ H17-40 枝3 ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の変更又は分割に関し,次のうち,正しいのはどれか。

3 意匠登録出願人は,2以上の意匠を包含する意匠登録出願について拒絶をすべき旨の査定を受け,拒絶査定不服審判を請求する場合において,当該査定の謄本の送達後,審判請求の日前に,その意匠登録出願の一部を分割して新たな意匠登録出願とすることができる。






<解答>
答え: × (意10条の2第1項)

解説: 
 意匠登録出願の分割は,出願が審査,審判又は再審に係属している場合に限りすることができる(意10条の2第1項)。
 本問の拒絶査定謄本送達後審判請求の日前の出願は,審査,審判,再審に係属していない。したがって,分割出願をすることはできない。
 よって,本枝は誤り。



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H17-40-4 意-分割・変更


■ H17-40 枝4 ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の変更又は分割に関し,次のうち,正しいのはどれか。

4 「一眼レフカメラ」,「カメラボディー」及び「カメラレンズ」がそれぞれ経済産業省令で定める物品の区分の欄に掲げられている物品である場合,「一眼レフカメラ」の意匠について意匠登録出願をした後,その意匠登録出願を分割して,「カメラボディー」の意匠と「カメラレンズ」の意匠についての2つの新たな意匠登録出願とすることができる。






<解答>
答え: × (意10条の2)

解説: 
 分割においては,「2以上の意匠を包含」していることが要件となる(意10条の2)。ここで,完成品は全体で1つの意匠であり,「2以上の意匠を包含」(意10条の2)という分割出願の要件をみたさない。そのため,完成品として出願された出願をその部品の出願に分割することは認められない。
 本問においても,完成品たる「一眼レフカメラ」を,「カメラボディー」と「カメラレンズ」に分割することはできない。
 よって,本枝は誤り。

Point!
 そもそも,完成品から部品を抜き出す補正は要旨変更として認められないのに,そのような分割を認めるのは不合理ですよね。



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H17-40-5 意-分割・変更


■ H17-40 枝5 ■   意-分割・変更

<問題>
 意匠登録出願の変更又は分割に関し,次のうち,正しいのはどれか。

5 特許出願人がその特許出願Aを意匠登録出願Bに変更する手続をとった場合には,Aの願書に添付した明細書又は図面中にBに係る意匠が明確に認識し得るような具体的な記載がないときであっても,Aは取り下げたものとみなされる。






<解答>
答え:  (意13条4項)

解説: 
 出願変更をした場合,もとの特許出願は変更の実体的要件をみたしているか否かにかかわらず取下げ擬制される(意13条4項)。
 よって,本枝は正しい。



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