H17-37-1 特-発明の単一性


■ H17-37 枝1 ■   特-発明の単一性

<問題>
 特許法に規定する発明の単一性に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

1 2以上の発明が同一の特別な技術的特徴を有していない場合は,当該2以上の発明が,発明の単一性の要件を満たすことはない。






<解答>
答え: × (特施規25条の8第1項)

解説: 
 2以上の発明が同一の又は対応する特別な技術的特徴を有していることにより,これらの発明が単一の一般的発明概念を形成するように連関している技術的関係を有していれば,単一性を満たし得る(特施規25条の8第1項)。
 よって,「対応する」特別な技術的特徴でも良いため,本枝は誤り。


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H17-37-2 特-発明の単一性


■ H17-37 枝2 ■   特-発明の単一性

<問題>
 特許法に規定する発明の単一性に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

2 発明イと発明ロとの間,及び発明イと発明ハとの間で,発明の単一性の要件を満たせば,発明ロと発明ハとの間で発明の単一性の要件を満たさなくても,発明イ,ロ及びハについて1の願書で特許出願をすることができる。






<解答>
答え: × (特施規25条の8)

解説: 
 2以上の発明が同一の又は対応する特別な技術的特徴を有していることにより,これらの発明が単一の一般的発明概念を形成するように連関している技術的関係を有していれば発明の単一性をみたす(特施規25条の8第1項)。これは,従来のように特定発明に対し他の各請求項に記載される発明が発明の単一性の要件を満たすか否かを一対一の関係で判断するものではなく,1つの出願に含まれる各請求項に記載される発明の全てに共通する関係の有無により判断するものである。したがって,発明イロハ全てに共通する技術的特徴が必要であり,ロとハの間でも発明の単一性の要件はみたす必要がある。
 よって,本枝は誤り。



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H17-37-3 特-発明の単一性


■ H17-37 枝3 ■   特-発明の単一性

<問題>
 特許法に規定する発明の単一性に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

3 2以上の発明が別個の請求項に記載されている場合には,発明の単一性の要件を満たさないときであっても,当該2以上の発明を1の請求項に択一的な形式によって記載することにより,発明の単一性の要件を満たす。






<解答>
答え: × (特施規25条の8第3項)

解説: 
 技術的関係については,2以上の発明が別個の請求項に記載されているか,単一の請求項に択一的な形式によって記載されているかどうかにかかわらず,その有無を判断するものとする(特施規25条の8第3項)。
 よって,本枝は誤り。



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H17-37-4 特-発明の単一性


■ H17-37 枝4 ■   特-発明の単一性

<問題>
 特許法に規定する発明の単一性に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

4 発明の単一性の要件における特別な技術的特徴とは,発明の先行技術に対する貢献を明示する技術的特徴をいう。






<解答>
答え:  (特施規25条の8第2項)

解説: 
 特施規25条の8第2項の通りである。よって,本枝は正しい。



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H17-37-5 特-発明の単一性


■ H17-37 枝5 ■   特-発明の単一性

<問題>
 特許法に規定する発明の単一性に関し,次のうち,正しいものは,どれか。

5 特許出願の分割は,その特許出願が発明の単一性の要件を満たさない旨の拒絶理由通知がなされた場合に限り,行うことができる。






<解答>
答え: × (特44条1項)

解説: 
 特許法における分割出願は,発明の単一性をみたす出願であっても,2以上の発明を包含する特許出願であれば,分割することができる。
 本枝は,「発明の単一性の要件を満たさない旨の拒絶理由通知がなされた場合」に限定している点で誤りである。

Point!
 意匠法とは異なり,特許法では審査基準の知識は細かく,勉強の優先順位としてあまり高いほうではありません。しかし,この特37条は具体的内容を施行規則に丸投げしているため,例外的に審査基準を勉強しておく必要があります。審査基準では,他には,特29条・29条の2・39条などを見ておく必要があるでしょう。



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